要約すると安全性については軍事と同じレベルのダメージコントロールが求められるが、その仕組みはアメリカやドイツに劣っている。
日本の原発の原子炉格納容器はドーム型だがドイツは球型である。両国はアメリカの技術を導入したが、ドイツは改良を加えている。
だから原発というと事故や耐震性に不安が先立つ。「五重の壁を持っているから安全というがそれは多重防護の一つに過ぎない」と厳しく批判。
日本には53基が稼働し、5カ所で建設中、6カ所で準備中である。
大きな課題は使用済み燃料の再処理が追いつかなくなり、海外で再処理を済ませても高放射線廃棄物の最終処分地が未確定になっている。
また、新しい原発にはカナダが独自で開発した「CANDU炉」が最も優れているが、何らかの理由でアメリカに押し切られたようである。
日本は40年を経た旧型炉の修理、点検に追われるよりも、新型を推進している東芝と世界の長者番付2位のビルゲイツ氏が組んだ「超小型原発」「100年原発」を大いに期待したいと結んだ。
写真はプロジェクターで図解・
写真でわかりやすく説明する向理事

今年もサイパンから13才と14才の子供たちが2月8日、元気でやってきた。一行はフロレスサイパン市長を団長とする25名。この行事は栢木寛照当会副理事長主宰の三宝筵(さんぽうえん)が雪の日本を体験して貰おうと招待したもので、今年で27年続いている。一行は長野市立城山小学校の生徒たちと雪合戦などして交流し、ホームステイ先で日本の冬の生活を体験し、14日、名古屋空港発で帰国した。
一行の歓迎パーティは2月10日、大津市の「滋賀県母子福祉施設のぞみ荘」で行われた。この偉大な事業を当会は応援している。
昨年のサイパン市長選挙で新市長になったフロレスさんは「サイパン市民は栢木寛照和尚に感謝している。夏休みには日本の子供たちの受け入れを充実させたい」とお礼の言葉をのべた。
このあと、京都から世界に発信している和太鼓集団、「バチホリック京都」のメンバーが駆けつけ、勇壮な和太鼓を演奏すると、初めて接する和太鼓に魅せられ、感動した様子。リーダーの呼び込みで子供たちはバチを手にとり太鼓を叩いて大喜びしていた。
最後に、当会員の勇元良昭さん(アルバム寄贈)と田中眞さん(日本の珍しい野鳥と花の撮影者)が、野鳥の写真をアルバムに入れ、全員にプレゼントした。
写真:和太鼓の演奏 興味津々の子供たち
写真:勇元良昭・田中眞当会会員が日本の野鳥の写真入りアルバム25冊をサイパン市長に贈呈

エコ時代をひらくウッディ文庫「報復の宴」の著者、高橋 勉当会事務局長が著書をひもときながら社会正義と紙幣について語った。
市場原理が政治の理念とされたために痛い目に遭ったシニア世代が、一万円札を大量に刷って政治家や官僚にリベンジすることをテーマにした小説。
ニセドルを国家が大量に作っている国もあるなかで、日本国内で精巧なにせ札が、数千億円流通したらどうなるか。弱者を救済するストーリーはまさにロマンで、コミカルで上質な大人のメルヘンを話し、参加者を高橋ワールドへ引き込んだ。
最後に、社会正義とは何か、紙幣とは何かについて参加者とフリートークをした。
写真:間伐材を本の表紙に採用したウッディ文庫を片手に熱弁をふるう高橋勉事務局長

当会新年会は1月7日、大阪市北区のスーパードライ梅田で行われ、理事と会員40名が参加、名刺交換などして有意義な時間を持った。
大川副理事長の挨拶に続いて、昨年、理事に新任した向 茂樹(エコプロデュー サー)が、環境保全事業を拡大していきたいと抱負を述べた。
賛助会員の歌手TOMOMIさんがジャズ、ボサノヴァ、ラテンの心地いいFresca(涼風)を4曲熱唱、会場を盛り上げてくれた。
写真:挨拶する大川哲次副理事長
写真:熱唱する歌手のTOMOMIさん
